· 

眼科診療(眼圧)

トノベットプラス。眼圧計です。

小さなプローブを目の表面(角膜)にトントントントントントンと接触させる事で眼の張り具合(眼圧)を測定します。

 

 

 

 

(それだけなのに高いなぁ。。。)

目が赤い、開かない、眼脂が出ている、見えていない等、目の不調で来院されることは多いです。

 

今まで、視診や染色、対光反射、細胞診などは行っておりましたが、不十分だと自覚しておりまして、診断できない時は転院をおすすめしています。

感染症、角膜潰瘍、チェリーアイ、乾性角結膜炎あたりはあまり特殊な検査機器は不要です。

しかし、しっかりとした診断には特殊な機器が必要になります。

またその機器は高額です(当院の感覚では)。

 

特に眼圧です。眼科診療では絶対外せない検査項目ですが、シェッツ眼圧計(下記の画像)は持っています。

でもコレは人間ではもう過去の遺物で使っていないです(詳しく知りませんが)、獣医眼科専門医は使っちゃ駄目とおっしゃってます。

昔の眼科の本に記載してあったので20年くらい前に買いました。安価ですし。

でも、動物で覚醒下で検査するのは無理です(私の実体験)。

なので死蔵品です、多分今はまともに動かないかも。

人だとシュっと空気を当てられますね。空気圧で角膜の変形を測定して眼圧を測るそうです。(今、ググりました)

 

眼圧が上がると所謂「緑内障」です。

眼圧が下がると中~重度ぶどう膜炎などを疑います。

でもぶどう膜炎でも続発性緑内障だと上昇します。

そして、どちらも強膜(眼の白目の部分)が充血することが多いです。

どちらも視力に障害が出ます。治療は全く違います。

はい、当院ではもう訳わからん~転院をお願いします、、、です。

 

今は覚醒下、点眼麻酔不要、で測定できる機器トノベットプラスが良いらしいです。

でも高額です。

 

でも導入します。ポチりました。まだ納品はまだ先です。

 

P.S. 2021/11/23

届きました。上記の画像。

うちの愛犬の眼圧は右20mmHg 左16mmHgでした。10-20が基準なので標準です。

 

ちなみに私は日本人にしては眼圧が高めの方だそうで去年からで眼科へ行ってます。

先日測ってもらったら19mmHgだそうです。20位までは基準範囲で高めですが、

網膜には問題ないとの事。

去年は21.7と19でした。

 

 

また、老眼はしょうがないとの事。(´・ω・`)

 

 

当然なのですが、人の検査機器は凄いですね~。病院に行くと目移りします。

 

これがシェッツ眼圧計です。

 

右側の先端を眼球に垂直に乗せてどの位凹むかで眼圧を測定します。

動物では無理でした。