2024/05/12
小型犬が嘔吐を主訴に来院されました。 レントゲンでは胃に食塊が確認されたので対症療法を希望され治療しましたが治りませんでした。 餌以外は食べないとのことでしたが、食べてました。。。。 胃~十二指腸~空腸まで紐状異物があり胃1箇所、腸3箇所の切開が必要でした。...
フィラリア予防 · 2024/04/29
昨年度のフィラリア感染期間を共立製薬様から転載させていただきました。 関東地方では感染終了日が延長してます。 今年はどうなるのでしょうか? 6月~12月の7回の投与を忘れずにお願いします。
犬も猫もかゆみがあると皮膚を掻きます。 場合によっては掻き壊します。 原因は外部寄生虫やアレルギーなど多岐にわたりますが、 かゆみを抑えるためにステロイドを使用することがあります。 ただ、長期間使用するのはよくありませんので、適宜、漸減、休薬、薬の変更が必要になります。...
猫の病気 · 2024/01/31
雌の猫で特に若齢時に避妊をしていない場合、乳腺にしこりを見つけることがあります。 詳しくはCat Ribbonを御覧ください。 最近、2例の来院が見られたので書いてみます。 どちらの症例も高齢猫なのですが、一頭は若い時に避妊しているとのことでした。なので、本当に乳癌なのかとのセカンドオピニオンを求めて来られました。...
現在、子犬がこの病気で入院中です。 パルボウイルス感染症は、白血球が極端に少なくなり、酷い胃腸炎(出血性の下痢など)を起こす非常に怖く、死亡率の高い伝染病です。...
犬の病気 · 2023/10/01
つい先日尿道結石の犬の症例のブログを書いのたのですが、子犬で尿石症の症例が来られました。 初診時(約2ヶ月)は犬回虫症だったのですが、その時から頻尿があったそうです。 で尿を検査のため持参していただいたのですが、ストルバイト結晶が多数認められまいた。 2ヶ月齢の犬に尿石症?????? 初めての経験です。...
動物の医療にとってヒトと違う問題として輸血が十分に確保出来ないと言う事があります。 貧血と言うのは血液の中の赤血球の数や割合、また血色素の濃度が基準値以下となることです。 なので、病名ではなくて症状名です。...
病院関連 · 2023/09/25
当院では、手術時の酸素や肺水腫などの酸素供給のために酸素ボンベ7,000リットルを2本常設しています。 それを酸素パイプを通って手術室、処置室、入院室、隔離入院室で酸素を使えるようになっています。 酸素が無くなってくると(低圧になると)警報アラームがなり、予備に交換となります。...
猫の病気 · 2023/09/21
東京に勤務していた時は結構見た記憶があるのですが、開業してからはあんまり見なくなった寄生虫としてコクシジウムがあります。 東京ではブリーダーなど多頭飼育が多かったからなのかなあ?...
犬の病気 · 2023/09/11
先日、先輩から雄犬の尿道結石が動かないけど何か良い方法がないか?との連絡がありました。  実はその前に同じ様な症例が来ていまして、尿道結石で排尿できない、かかりつけがお盆休みで処置をして欲しい。との症例が来ていました。...

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